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このたびは、華調理製菓専門学校ホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
お子様から「調理師になりたい」「パティシエになりたい」と言われた時にどのように思われましたでしょうか。お子様の自主性を喜びながらも“修行が大変な世界と聞いている”,“上下関係がことさら厳しいのでは”,“体力はもつのか”といったような心配がまず頭をよぎり、果たして勤まるのかと不安に思われたのではないでしょうか。

職人と呼ばれる料理人の世界では、厳しい時を過ごすことが立派なプロフェッショナルになる要素とされます。しかし最近は修行を厳しくすると若者がすぐ辞めてしまうことも多く、以前に比べると、だいぶ優しくなってきました。こういった風潮には賛否両論ありますが確実にその方向に向かっているといえます。

近年、飲食業界は多様化し、調理師学校卒業生の就職先も多岐にわたっています。昔のような厳しさを持った職人的要素の強い職場もあれば、サラリーマン的要素の強い職場(学校や病院など)、中間的な職場(ホテルや会館、外食産業など)もあります。それぞれの分野で修行の仕方や厳しさが異なりますので、それぞれの特徴を知った上で、自分に適した業種、業態を選んで就職することが何よりも大切です。

本校は、調理・製菓のプロを養成する学校です。調理や製菓の技術や知識の修得はもとより、経営やマーケティングの知識や技術までを幅広く学びますが、職場で円滑に働くための方法なども日常の生活の中で学んでいきます。特に自分の適性を見つけ出し自分に合った就職をすることが大切ですので、必修授業として多くの就職ガイダンスを取り入れ、就職部とクラス担任との連携によりきめ細かな就職指導をおこなっています。調理テクニカル科では1ヶ月間の校外実習を行い、職場体験をするとともに就職先を決めるための手段としています。

*授業内容につきましては、各学科ページよりご確認ください。

本校では自分の適性を見つけ出すために次のような授業を行います。

  • 専任教員だけでなく、第一線で活躍するシェフ、パティシエによる授業で一流の技術を目の当たりにする。
  • 就職部による就職ガイダンスを必修授業として行い、様々な外食産業について理解して就職先選びの参考とする。
  • 卒業生による就職ガイダンスを行い、卒業生の目から見た職場の特徴を捉え参考とする。
  • 業界を代表する企業により企業ガイダンスを行い、業界を理解して参考とする。
  • 適性試験(YGテスト)を行い就職カウンセリングに役立てる。
  • 校外実習により職場を体験して参考とする。
  • クラス担任との面談により適した職場を選択する。
  • 各種の企業訪問を設定して企業を理解させる。