- こちらでは、調理師学校卒業後、どんな仕事につけるのか、紹介します。
食品・調理のスペシャリスト別にみてみましょう(主なもの)
調理師
「高度な調理技術」と栄養や衛生などの「専門知識」を持つ食のプロです。
ホテルや専門店、結婚式場や病院・介護施設など活躍する場が広く、仕事内容も材料の仕入れ、下処理、調理、盛り付けなど多岐に渡ります。
専門調理師
調理師の専門学校を卒業後、実務経験を経て受験することができます。
国家試験は6つの分野に区分され、それぞれの分野に合格すると日本料理・西洋料理・中国料理・麺料理・すし料理・給食用特殊料理の「専門調理師」の資格を得ることができます。
介護食士
噛む力や飲み込む力などが低下した人に対して適切な食事をつくるエキスパートです。
調理技術や栄養学、高齢者の心理などの知識を身に付け、要介護者の食生活をサポートします。
ふぐ調理師
「ふぐ条例」に基づき各都道府県が行う試験に合格して免許を取得した調理師のことです。
この資格のある人だけが、ふぐの猛毒を除く作業ができ、調理をすることができます。
食育インストラクター
食に関する幅広い知識を活かし、食をめぐる環境の変化を敏感にとらえた食育の指導者として正しい食習慣をアドバイスします。
フードコーディネーター
メニュー開発から宣伝企画・飲食店のプロデュースまで、食のあらゆる分野をコーディネートします。
船舶料理士
船内で船員に支給する料理を作る職業です。
航行期間中の限られた食材を使って、美味しくて栄養バランスの取れた食事を提供します。
料理研究家
料理について研究し、人々に伝達する専門家です。
テレビや本、料理教室など、様々な媒体で研究成果を伝達します。
ソムリエ
料理にあったワインの選出から、仕入れ、保存管理まで一手に引き受ける専門職です。
パティシエ
ケーキ、パイ、チョコレート、ビスケット、ムース、アイスクリームなどの洋菓子を専門に作る洋菓子のプロフェッショナルです。マジパン細工やアメ細工の技術を身につけ、デコレーションセンスや新しい洋菓子を研究する探究心があれば、オリジナルの洋菓子を生み出すことができます。
ブーランジェ
パンを焼き上げるオーブンの魔術師。力仕事も多く、体力勝負の職業でもあります。
パンは日常的に食卓に登場するため、飽きられないように変化に富んだ新商品の開発にも力を注いでいます。
ショコラティエ
細かな温度管理などチョコレートに関する膨大な量の知識と実践経験で最高のチョコレートを作るチョコレート専門の菓子職人です。
チョコレートの人気上昇やネット販売の普及、さらには日本のショコラティエが国際的なコンクールで入賞するなど、ショコラティエの活躍の場が広がっています。
バリスタ
カフェやバール、レストランなどで様々なコーヒーを作って提供する職業です。
焙煎、抽出、淹れ方などさまざまな状況を判断して最高の一杯を提供します。
コーヒーに関する知識だけでなく接客能力も必要とされます。
ヴァンドゥーズ
洋菓子に関する高度で幅広い専門知識を持ち、洋菓子をお客様に届ける販売員です。
日本では一般的に「ヴァンドゥーズ」と呼ばれていますが正式には男性の場合「ヴァンドゥール」といいます。
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